多治見るこみち♫事務局ブログ
事務局ブログ第16弾♫プログラムNo.33鰻料亭で楽しむ特別な夜小路鰻を知り、鰻を食す口福な宵うなぎの街、多治見にある老鰻亭「魚関」さんで多治見るこみち「夜バージョン」の「よこみち」が開催されました!
プログラムの第1部は「鰻を知る」。四代目主人の村手洋之さんから、謎の多い生物の鰻についてのレクチャーからスタート。鰻は昔から日本では、短歌や落語にも登場している馴染み深い食べ物であったそう。そして世界各国での調理方法も。ええ!と斬新な調理方法もあって楽しそうな雰囲気で聞かれていました。
そして、厨房へ。実は、厨房にお客様を入れるのは村手さん、始めての事なんだとか!このプログラムならではな、体験です。
長―いまな板に、鰻をのせたらそこからはあっという間の作業!頭を固定して、包丁を入れ一気に開いて骨をそぎ取る一連の手さばきが、それはそれはお見事でみなさんからは感嘆の声が上がっていました!そして鰻を炭火で焼く作業へ。焼き場の温度の高さといったら・・暑い多治見の夏、この焼き場でずっと作業することの大変さを想像すると、頭が下がります。
厨房で焼きあがった、鰻の白焼きをその場でポン酢をつけて一口。本当に、美味しい!そして第2部、お座敷へ移動して「鰻を食す」へ。多治見る夜こみち特別献立!うなぎの白焼きサラダ 梅肉ソースから始まり、コース仕立てで、鰻のひつまぶしまで1品づつゆっくり召し上がっていただきます。
特別献立には、今までのメニューにない新しいメニューが2品加わっているのも多治見るこみちならでは。「白焼きおでん 松茸あん」もその1つ。鰻の白焼きと、松茸とかぼすの豊かな香りと、味が染みた大根と。美味でした・・美濃焼の器と、多治見のお酒「三千盛」、そして人間国宝 加藤考造さんの酒器が並び和やかな時間が過ぎていきます。新しい知識と、貴重な体験、贅沢な鰻料理の数々と。鰻のまち多治見ならでは素敵なプログラムでした。【開催レポート】担当 日比野